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LEDビジョン導入に潜む火災リスクと、安全な製品選びのポイント

安全性 選定基準 LEDビジョン

近年、街中や商業施設において、高精細でダイナミックな映像表現が可能な大型LEDビジョンの導入が急増しています。しかし、その普及の裏で深刻な問題となっているのが、LEDの発火による火災事故です。

LEDビジョンはただ映像を流すだけの機材ではなく、大規模な電気設備です。コストや見た目だけで製品を選んでしまうと、重大な事故につながる恐れがあります。本記事では、過去の事故事例を踏まえ、LEDビジョンを選ぶうえで考えるべき安全性と、株式会社セイビ堂のブランド「SLED VISION(スレッドビジョン)」における安全対策の取り組みについて解説します。

火災事故から問われるLEDビジョンの安全基準

2025年8月、大阪・道頓堀で発生したビル火災は、消防活動中に犠牲者が出るなど重大な事故となりました。この火災において延焼の要因として指摘されたのが、「屋外広告物の不燃材未使用」です。

この事故を契機に、建築基準法や屋外広告物条例などの制度的な対応や、防火・不燃素材への要求が一気に厳格化されました。特に都市部の繁華街などの防火地域では、高さ3mを超える広告塔・広告板は主要部材を「不燃材料で造る、または不燃材料で覆う」ことが義務付けられています(建築基準法第64条)。

しかし現状では、LEDパネルのフレームなどは不燃化できても、完全に不燃化する技術は発展途上です。そのため、安価な製品では可燃性の樹脂がそのまま使われているリスクがあり、優れた製品では内部の配線や表示面のカバー材などに難燃性素材を採用するなどの対策が取られています。

安価な製品に潜む設計・パーツの落とし穴

LEDビジョンの導入にあたり、特に注意しなければならないのが「安価な製品のリスク」です。
安価なメーカーの中には、自社で安易にパーツを組み上げてLEDキャビネットを制作し、コストカットのために許容電流の足りない細いケーブルを使用したり、コネクタの噛み合わせが緩く接触抵抗で異常発熱したり、熱を逃がすファンやヒートシンクが不十分で火災リスクが高まる場合があります。

また、安全性だけでなく、各種パーツへの負荷が想定よりも大きくなるため、製品が長持ちせず、導入後短期的に故障してしまうケースも少なくありません。
LEDビジョンを導入する際は、こうした法規制の動向や不燃・難燃に対する知識を持ち、価格だけで判断するのではなく、安全性を最優先にした設計・製品選びをおこなう責任が求められています。

セイビ堂「SLED VISION」の安全性への取り組み

株式会社セイビ堂では、自社展開するLEDビジョンブランド「SLED VISION」において、お客様に安心・安全にご利用いただけるよう、徹底した安全対策をおこなっています。

1. 独自の選定基準による安全な製品・部品の厳選

コストダウンだけを目的とした単なる輸入はおこないません。20年以上の実績と独自の選定基準に基づき、設置用途に合わせて長寿命かつ安全性の高い部品を採用した高品質な製品のみを厳選してご提供しています。

2. 確かな構造計算に基づく専門性の高い設計・施工

LEDビジョンの安全性は製品そのものだけでなく、設置の安全性も重要です。セイビ堂では、設置環境に応じた厳密な風圧・構造計算を実施しています。古いビルから最新建築まで、難易度の高い現場でも論理的に安全性と耐久性を担保した設計・施工をおこないます。

3. 全国300社以上のネットワークによる保守・管理体制

日本全国の強力なパートナーネットワークにより、万全の保守・メンテナンス体制を構築しています。専門知識を持った作業員が施工や保守に対応し、長期間にわたる安全な運用をサポートします。

まとめ:安全性を犠牲にしない空間演出を

LEDビジョンは、街の景観を作り、ビジネスを加速させる素晴らしいツールです。しかし、そこには常に「電気設備としての安全性」が問われます。導入コストの安さだけで判断するのではなく、万が一の事故を防ぐための確かな技術と知識を持ったパートナーを選ぶことが何より重要です。

セイビ堂は、豊富な経験と技術力で、お客様の安全を第一に考えた最適なLEDビジョンソリューションをご提案いたします。設置環境や安全性についてご不安な点があれば、ぜひ一度ご相談ください。

LEDビジョンについてのご相談は、
下記からお気軽にお問い合わせください。
SLED VISION スレッドビジョンシリーズ SLED VISIONシリーズは、お客様の用途やシーンに応じた、豊富なラインアップをご用意しております。
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